4月からのこと
こんにちは。
今日は寒い一日でしたね。
でも、日差しは温かくて、良いお天気でご機嫌な一日でした。
私は今この絵を描いています。
まだ、途中なのですがアップしてしまいます。(笑)
大学院では「幼児期の造形表現を支える環境」についてお勉強していた私ですが、
かねてから興味があった「森のようちえん」についての環境について研究を行いました。
研究のために、昨年お世話になった「こうべ森のようちえん・そとはうち」さんでの一コマを、表現として何かの形に残しておきたいという思いに駆られて描いている作品です。
子どもたちの表情を丁寧に描き出したいなぁと思っています。
もうすぐ卒園式があるので、持って行って保育士さんや子どもたち、親御さんに見てもらえたらいいなとこっそりと思っています。喜んでくれるかな?
それまでになんとか描き上げます。
さて、今日は制作した後で「まちの図工室」の開催場所探しをしました。
とりあえず公民館に「子どものためのアトリエ」をしたいと話してみると、「営利目的ではだめ」とのこと。金額も上限いくらまでという規定もあって、利益が出るのはNGのようです。
私の目的である「ものづくりを通した子どもの居場所、母子の居場所創り。様々な世代のつながりの場を創りたい」は営利目的ではない気がします。学びの場を作るという意味でのアトリエ開催なので、問題ないように思います。とりあえず「一旦持ち帰ります」と返事しましたが、明日、もう一度詳しく話して、申し込んでみたいと思っています。
あとは・・・団体のネーミングがいるとのこと。
今は「まちの図工室mitte」という名前を候補に挙げています。
(まだ、仮ですが・・・)
なぜこのネーミングなのかというと、子どもたちは作ったものを「みてみて!!」と見せに来ますよね。「すごいね〜!面白いね」と言うと嬉しそうに笑って満足します。
子どもたちはいつだって、自分の作ったものを見て欲しい。「こんなところを頑張ったんだよ。面白いでしょ!?」と大人たちに自慢したいのです。自分を見て欲しいのです。
そんな子どもたちの「見て」をちゃんと見てあげる場所にしたいなぁと思うのです。
でも、勿論、子どもたちだけでなく、子育てに奮闘するお母さんたち、大人たちももちろん素敵な何かを持っています。その人にしかない何かをお互いにちゃんと「見て」、分かち合える場所にしたいなと思ってこの名前を考えました。
私たちはお互いをどれだけちゃんと見れているのでしょうか?
「本当に大切なものは目に見えない」は『星の王子さま』の作者サン・テグジュペリの言葉です。
絵や造形などの表現には目に見えない何かを形あるものにするものだと私は思っています。
その目に見えない、もやもや〜っとしている何かを形にして、みんなに見てもらうこと、自分も相手の見えなかったものを見えるようにすること、その力は、今、子どもにとっても、もちろん大人たちにとっても大切な見直すべき何かだと思うのです。
そんな思いの広がる場所になったらいいなぁ。
まずは、チラシづくり、ロゴ作り、宣伝、申し込みフォームづくり、そして何をするかを考えて、楽しいカリキュラムを考えていきます。
忙しくなりそうです。
そして、スタジオY3のミーティングがあり、私の4月からのアトリエも決まりました!^^
嬉しい!いよいよです。
4月末にあるC.A.P.サロンというイベントにも色々出品します。
制作がんばろうと思います。
3月末には「森のようちえん」でのアート講座も担当します。
内容を考えなくちゃ〜。
一気に忙しくなってきました!
エンジンかけていこう。