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Rainbow bird


おはようございます。

今日は少し肌寒い曇った一日。

昨日は、1日かけて鳥の絵を描きました。まだ途中ですが載せてみます。

この鳥は、オーストラリアの「レインボーロリキータ」という極彩色の鳥です。

一昨年の夏に、短期留学で行ったオーストラリアで見た印象的な鳥です。

インコやオウムの仲間だと思いますが、絵よりも小さな可愛い小鳥です。

このカラフルな鳥たちが、日本のスズメやハトのようにたくさん街中にいることに驚きました。

ホームステイ先の庭先にもたくさんいて、早朝に不思議な声で目が覚めるという貴重な経験をしました。なんとも言えない天国にいるような不思議な心地でした。

オーストラリアは動植物が独自の進化を遂げているためか、日本で見ることのない変わった形の植物や生き物を街の中で見ることが多かったように思います。

なんとなく、南国の生き物や鳥に心惹かれていた私だったので、「夢の楽園」に思えました。

描きたいものがたくさんあったけれど、語学学校へ通ったりと慌ただしく短い滞在だったので、あまり作品という形にはせず、心の中にあたためていました。そして、一年半ほどたった今、「無性に描きたい!」と思って描きました。

オーストラリアの森林火災で多くの動植物が犠牲になったというニュースがありました。

コアラやカンガルーや鳥たちもたくさん犠牲になりました。

コロナウィルスの話題にうって変わり、さっぱり報道されなくなったけど、まだまだ国内では深刻な問題として続いているように思います。

森林火災も温暖化など人間活動に寄るもの。今回のコロナウィルスの問題も何か、自然の意思のようなものに思えるのは私だけではないのではないでしょうか?

3月11日には東北の各地で大きな虹が出たとニュースで報道されていました。

ちょうど地震が起きた時間に虹が出て歓声が上がったところもあるようです。

これも単なる偶然とは言えないように思えるのです。

私には、人間という存在は、地球や自然という大きな生命があって、その中に住まわせてもらっている小さな小さな微生物のような存在に思えます。その微生物たちは増えすぎて、悪さをするようになり、自然という生命そのものの存在を脅かすようになってきた。だから、自然の意思は何か対処しなければならなくなった。

それが今、震災や、温暖化や、森林火災や、津波や、水害や、ウィルスなどが深刻な問題になっているのではないかと思えてなりません。こんな風にいうと、反感を買う人も多いかもしれないけれど・・・。

震災の日の虹は何を語っていたものか私にはわからないけれど、でも少し明るい兆しを感じたのです。「絶望」ではないような兆しを。

気づきを与えるためのメッセージ。

全てに意味があるように思えます。

そのメッセージに気がつき、社会全体が変化するには大きなメッセージが必要だったのかもしれません。そのメッセージの一つが今回の騒動に思えるのです。

「いつ、変わってくれるのだろう。こんなにもたくさんのメッセージを伝えているのに!」と自然は困っているのかも。

私には、絵を描くことや、ものづくり、それを伝えること、という小さな仕事しかできないけれど、表現することで社会に伝えていくことしかないなと思っています。

rainbow birdも震災の虹とオーストラリアの動物たちのことを思いながら描いたものです。

誰かに届くといいなと思います。

それでは、今日も素敵な一日を過ごしてくださいね。

二度と戻らない「今」という大切な時間を笑顔で幸せに過ごせますように。


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